2018年9月10日月曜日

【ミュージカル的な歌謡曲】

都倉俊一さんの曲というのは実はミュージカル的なのです。
彼は歌謡形式のヒットソングはあまり出していません。(異論はあるでしょうけれども事実です)
ピンク・レディーが多忙な中のやっつけ編曲になってきたことに気付いたのか、後年は萩田さんや井上さ等のアレンジャーがついてからは曲がドッシリとしています。
あくまでも「しっちゃかめっちゃか」はピンク・レディーと阿久悠という演者と劇作家が居て初めて成り立ったのです。
現代で都倉俊一の後継者はヒャダイン(前山田さん)でしょう。「しっちゃかめっちゃか」はプログレッシブで展開が多様とも言えるのです。
彼の場合は作詞も仮歌まで歌っているので良くやるなあと思います。

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