「作・編曲とDTMの探求」
作・編曲家 彦坂恭人のブログ
2019年10月24日木曜日
備忘録2
■大手事務所(秋元、喜多川など)、レコード会社の機密保持を盾にしたコンペ楽曲の半永久預かりは「生きている楽曲」という価値観の欠如から来ているのでしょう。
■全て使い捨ての粗製濫造、作家はカネと裁判で脅せば言うことを聞くと思っていること自体、発想が貧弱です。
■大衆音楽というものはもう存在しないとも言えますが、利益だけを考える音楽業界にはなって欲しくないなぁ。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)
『総理の密約-Secret Agreement-』 (2024) 作・編曲:彦坂恭人(Yasuto Hikosaka) #DTM #作曲 #ゲーム音楽
坂本龍一からの刺激に満ち溢れたメッセージ
坂田さんほどではないかもしれませんが、私も山 田耕筰、中田喜直らの歌曲に大きく影響受けてい ます。 1900 と the last emperor は映画として兄弟なので す。イタリアと中国のね。 (以後「※」は彦坂の註釈) ※坂田さん→我が師匠坂田晃一のこと。坂本さん...
魅力的なものが流行らない理由は?
色気のあるもの、魅力的なものは凡人達にとっては脅威です。 それは排除の対象になりうるモノなのです。 成熟した社会はそれを受け容れることが出来ますが、現代のデジタル化された単純な人々には無理。 社会に出回る音楽の大半に魅力的なものがないのも当然です。 国に魅力がないもの。
終止形(ケーデンス)いろいろ
■終止形(ケーデンス)いろいろ ①中世(二度の旋律的な動き/旋法的) Ⅰ-♭Ⅶ-Ⅰ(ミクソリディア) Ⅰ-♭Ⅱ-Ⅰ(フリギア) Ⅰ-Ⅱ-Ⅰ(リディア) ②古典(中世との訣別、長短の確立) Ⅰ-Ⅴ7-Ⅰ ③近代、新古典(自由な調展開) Ⅰ-♭Ⅲ-Ⅰ Ⅰ-♭VI-Ⅰ...