「作・編曲とDTMの探求」
作・編曲家 彦坂恭人のブログ
2020年5月8日金曜日
「How Insensitive」 アドリヴ例
出だしは「L.C.C」に基づいた「Bナチュラル」音を提示し、それをC#dim上で「原調」のDmに回帰させている例です。
アタマだけ見れば、Dmに「ドリアン・スケール」を適用したとも言えます(原旋律を無視)。
二段目はその反対に「B♭」→「Bナチュラル」という動きに意識を向けてフレージングしています。
これがドミナント・モーション(古典和声/バークリー)以外の視点を持ったアドリヴの例です。
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